今年度より、地域交流企画として『梅の収穫体験』のを行っています。

第1弾として　５月２７日に大淀町の『延明保育園』の年中組みの皆さんに参加していただきました。

天気にも恵まれ、空を見ると不思議な形の虹（“ハロ”と呼ばれるそうです。）を発見し『虹や！！』と元気な声が響きました。

　梅林に到着すると、収穫よりも先に探検開始！

『ミミズいるかな～？』と倒木の下を覗いてみたり、『あっ！梅や！！』と地面に落ちている梅を拾って楽しんでいました。

全員が集まった所で、「梅はどうして出来るのか？？」「梅林でのお約束」を説明すると園児達は真剣な表情で聞いてくれ、元気に返事をくれました。

説明も終わり、いよいよ収穫へ！

梅の木を見上げるとたくさんの梅に目をきらきらさせる園児さん。

みんなで夢中になって収穫し『これ大きい！！』『僕も取れた！』『高くてとれない！！』など賑やかな時間が流れます。

先生方が「梅の実分けてもらった木にありがとう言いましょう♪」と説明されているのを見て、“実りをいただく”という事の

大切さを改めて感じました。

　たくさんの梅を取り、袋がや敗れてしまう子や、袋いっぱいの梅を何度も見せてくれる子供たちの笑顔にこちらも元気を頂きました。

カゴにたくさん入った梅をお友達と協力しながら、『重たいねぇ～いっぱいや！！』と一生懸命に運ぶ姿、汗いっぱい笑顔いっぱいで帰ってくれました。

５月３１日は年長さんです。

木を見つめ、『見つけた！』『いっぱいや！』と真剣に梅を探していました。梅の収穫が始まると年長さんの仲間意識の強さにびっくり。

『このカゴは赤チームの！！』『こっちのカゴの方が多いで！！』と競争している姿もまた、可愛らしい姿でした。

年中さんよりも背が大きい事もあり、高いところも頑張って採ってくれたくさんたくさん持って帰ってくれました。

「食育」に力を入れておられる延明保育園。

次はみんなで梅干し・梅シロップ作りをされるそうです。自分達で採った梅で作る梅干しは皆の愛情で、さらに美味しくなることでしょう♪

また、来年にはその梅干しを使った“おにぎり”を持って、また遊びに来て下さるのを楽しみにまっていますね!!